朴柱奉は決して順位決定リーグでプレーするために日本に来たのではない。準々決勝進出をかけた日本代表を応援しにきた大勢の観客に支えられて、女子代表をユーバー杯決勝に進出させたいと思っている。
白と赤の日の丸を振り、頬に日の丸をつけた5600人の観衆で体育館は埋め尽くされた。全てはこのトーナメントの前に数ヶ月間ですっかり有名になったユーバー杯日本代表の順位決定戦における第2戦を応援するためだ。「この数ヶ月間多くのプロモーション活動を行い、いっそうメディアも注目するようになった。また、NHKは日本代表の合宿から撮影を行い、特別番組さえあった。この試合のプロモーションには非常に効果的だったが、今日の観客の数にはとても驚いている。」と最近の日本の躍進を影で支える朴コーチは言った。
そして女子代表は順位決定リーグの中では最も厳しくないリーグでの2勝目を確保したが、女子代表は完璧に仕事をやってのけ、ニュージーランド代表を5対0で退けた。そして順位決定リーグを1ゲームも落とすことなく終了し、直接準々決勝の切符を手に入れた。しかし、この段階では韓国の伝説的プレーヤーの思惑通りには全て進まなかった。
「出場国を見て、オランダと戦う準備はしてこなかった。なぜなら、オランダはリーグで首位になると思っていたからだ。しかし彼らは香港チャイナに対してベストチームを組まなかった。ミア・アウディナは非常に強い選手。彼女で2ポイントを取りに来るはずだから、非常に警戒しなければならない。だがこの日本チームは精神的に非常に強くなった。女子代表は6週間続いた合同合宿後少し疲れた様子を見せていたが、今は闘争心を取り戻した。ユーバー杯の決勝に進出できると信じている。中国は強すぎるが、オランダを最初に倒すことが出来たら、韓国にも勝利できればと願っている。しかし、韓国も素晴らしいチームだ。潜在能力の高いダブルスを2組も擁し、その上3番手にはラ・キョンミンとジュン・ジェヨンが控えている。」と勝利を収めた後、コーチはコメントした。
1つだけ言えることは、ホームチームは素晴らしいチームでの助け合いを見せた。5月2日からの最終ステージに移ると東京体育館は満員になるだろうと公表されている中、プレーしない選手も全てオレンジ色の代表ウェアに身を包み、コート上のチームメイトを応援した。
韓国は夕方のグレーターとシェンクをダブルスに出場させず衝撃を与えたドイツとの対戦で長丁場を戦わなければならなかった。この戦術は、シュー・ハイウェンがセオ・ヨンヒーに勝利し、ペトル・オーバーザイヤーが2ゲーム目を取り、対戦成績2ポイント目まであと少しと迫った時まではうまくいっていたのだが、韓国がファイナルで振り切った。
ニコル・グレーターを相手に、まだ一度もジャージーを脱ぎコートに立っていないラ・キョンミンコーチの下、ジュン・ジェヨンがストレートで勝負を決める前に、ドイツの第2ダブルスは善戦し、21/18、21/19でファンとハに敗れた。中国の台湾戦5対0での勝利は楽勝のように聞こえるが、前回優勝国にとっては全てが簡単だったわけではない。特に世界ランキング1位のガオとファンはチェン・シャオチー、チェン・ユーチンに苦戦を強いられたが、勝利を収めた。彼女たちのチームメイトは皆ストレート勝ちでポイントを獲得していた。
オランダはヤオ・ジエを欠いているにも関わらず、イングランドに快勝(ヤオ・ジエは公式メンバーにはリストアップされているが、怪我のためオランダに留まった)。「香港チャイナに敗退したのは驚くべきことだが、ある意味ヤオ・ジエがいないということはラッキーなのかもしれない」と朴柱奉は話した。彼が先ほど警戒したように、ミアは強く、シングルス、ダブルス共に勝ち、チームに2ポイントをもたらした。
トップシード4チームのうち、3チームが準々決勝に進出し、シード対象外の香港チャイナが四番目の通過者となった。オランダは月曜日の第1戦でここ仙台でアメリカと対戦し、勝った場合、日本と対戦するために東京に向かう。