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大会3日目を迎え

「ヨネックス トマス杯&ユーバー杯 ジャパン2006」は大会3日目を迎え、順位決定リーグの最後の激しい戦いが繰り広げられた。今日は日本チームの男女が登場に加え、決勝トーナメント進出をかけた好ゲームが期待できるとあって、朝早くから多くのファンがつめかけ11時過ぎにはおよそ800人が長蛇の列をつくった。このため開場予定を30分繰り上げて入場させる盛況で、仙台市民体育館には満員の5600人が会場を埋め“がんばれニッポン”コールが響きわたった。

最初の試合では日本女子がニュージーランドと対戦した。日本は初戦とはオーダーを変更して臨み、第1シングルスを任された森かおりは、リーグを1位でしっかり勝ち抜き上位を目指す気持ちでコートに入り、初めて対戦する長身の相手に対し、スピードの変化と前後左右の揺さぶりで6点、8点に押さえた。 第2シングルスでは廣瀬恵理子が初戦に比べて緊張はなかったというものの、「クリヤーに押され自分の攻撃が思うようにできなかった」と反省も聞かれたが危なげなく退けた。ヒラヤマコールの中で第3シングルスに登場した地元出身の平山優は、1ゲーム前半こそ競り合ったものの、一本一本に集中してミスをしなければ大丈夫だと言い聞かせ、中学・高校と何度も試合を行ってきたこの体育館で大きく成長したプレーを披露し、大きな声援に応えた。試合後「地元開催のユーバー杯に出場でき、勝った姿を見せることができ幸せだと思う」と喜びを語った。第1ダブルスの小椋久美子・潮田玲子ペアは、満員の観客を前に最初は動きが硬かったが、中島コーチの「リラックスして楽しんでこい」の声に自分たちの持ち味を発揮して簡単に押さえ込んだ。試合後2人そろって姫ポーズのパフォーマンスを披露、「会場がひとつになるのは気持ちがよく、上位を目指すパワーになる」とチームを後押ししてくれた応援に感謝した。第2ダブルスには末綱聡子・前田美順ペアが出場し、初めての雰囲気に緊張してか対戦相手に手こずる場面もあったが、慣れてくるに従い思い切ったプレーで圧倒しうれしいユーバー杯1勝を手にした。5−0で完勝した日本女子はベスト8を確保し、東京で頂点を目指した戦いが続くことになる。

一方日本男子は欧州王者デンマークと対戦した。第1シングルスでは佐藤翔治が世界ランキング3位のピーター・ゲードと対戦。自分から攻める気持ちで臨んだが、ネットに先に仕掛けられなかなか自分のペースに持ち込めない苦しい展開が続いた。「一球一球にタメがありどこに飛んでくるかわかりにくく自分のスピードが生かせなかった」と結局9点・11点に押さえ込まれた。続く第1ダブルスには池田信太郎・坂本修一が登場。世界ランキング1位のエリクセン・ルンドゴール・ハンセンに勝った実績もあり、勝負はファイナルゲームに持ち込まれた。一時は6点差まで広がったが18−19の1点差まで追い上げたところで、池田のサービスミスで失点。「もしかしたら勝てるとは思わないようにしていたが・・・」と悔しそうな表情で試合を振りかえった。第3試合はシングルスに中西洋介が出場したが、競い合いながらも勝負どころの終盤にシャトルコントロールがうまくいかず、17−21、19−21のストレートで敗れこの時点でチームの敗戦が決まった。続く仲尾修一・川口馨士ペアのダブルスもファイナルで、佐伯浩一のシングルスもあと一歩およばず結局0−5で敗れた。この結果1日14時からのアメリカとの決勝トーナメント1回戦に2大会連続のベスト8を目指すことになった。