上位チームは全て順位決定リーグにおいて勝利で次戦に進み、仙台で開催されたトマス杯・ユーバー杯初日は、驚くような出来事なく終了した。優勝候補8シード国では、韓国ユーバー杯代表だけが、1試合を落とした。
YONEX OPEN JAPAN 2005の会場で「ヨネックス トマス杯&ユーバー杯 ジャパン 2006」の大会ロゴが初めて披露されてから1年経過し、世界最高峰のバドミントントーナメントの1つが仙台市体育館で始まった。有名歌手・森口博子の国家斉唱の前に、国際バドミントンン連盟快勝代行ダトゥ・パンチ・グナラン氏と日本バドミントン協会副会長・遠井稔男氏は会場に勢ぞろいした選手を歓迎した。各国選手たちは、前日に大会のオフィシャルホテルである仙台プラザホテルで行われたレセプションにおいて新しいウェアが提供され、いくつかの新しいデザインが見られ、コペンハーゲンマスターズの期間中の様に、いくつかのウェアはノースリーブになっていた。
中国ユーバー杯代表は最初にコートに現れ、前回優勝国としてアメリカを迎えた。監督李永波(リー ヨンボ氏)の率いる女子選手は誰一人として、各セット10点以上奪われることはなく勝利し、赤いストライプの入った黄色のウェアは明らかにトップ選手の試合には影響を与えることはなかったようだ。これは、試合後のツァン・ニンとシェー・シンファンの非常に単調なインタビューにつながり、彼女たちは21点ラリーポイント制は試合時間にはあまり影響がない、またはサーブ権を相手に全く与えずに11-1、11-1で勝利するよりも長く感じると暗示しながら、彼女らのパフォーマンスについて非常に簡潔に説明した。
その他に行われた3試合のユーバー杯は午後に2つのセッションに分かれて実施され、開催国日本は南アフリカに快勝した。ミシェル・エドワードのエントリーにも関わらず(彼女は最初の選手リストではエントリーされていなかった)、日本選手は5-0で快勝し、全く問題はなかった。その他の対戦はより興味を引き付け香港チャイナがオランダを向かえ、韓国がシンガポールと対戦した。
オランダは主力選手二人がシングルスに登場せず、明らかにグループを2位で終了することを全く気にしていない。オランダは中国とすぐ後に対戦することを避けて、日本もしくは韓国と次のトーナメントで対戦することが出来るのだろうか。ミア・アウディナは、コートサイドでその他の選手と共にオレンジのオランダカラーで着飾り応援していた。トッププレイヤーでない構成で戦ったデンマークチームは、最強メンバーで構成したホンコンチャイナに2勝3敗であったが大接戦を繰り広げた。レイチェル バン クステンはホンコンの若手花形プレイヤー、イップ プイ インに以前と違った成長した姿を見せたに違いない。ジュディス ミューレンデクスはワン チェンとのシングルスに負けたが、ディ ウイットと組んだダブルスではワン チェン組を破りオランダに2勝目をもたらしたが、結局2対3で負けました。
韓国とシンガポールの対戦時、長い間怪我をしていた選手が戻ってきた。かつて世界トップ5の選手で2005年3月のスイスオープンでひざに重傷を負ってからコートを遠ざかり1年以上経過したジュン・ジェヨンが戻ってきた。リ・リがシンガポールに最初のポイントをもたらし、イ・ユンファがシン・アイーンからポイントを取り返した後に1-1とスコアボードに表示されているなか3番手としてコートに立ち、この23歳の両親のいない韓国人は重要な試合をした。ジュンは第2ゲームを21/16で奪い、ついには21/11でファイナルゲームを奪い以前の彼女の試合を彷彿とさせたが、第1ゲームを13/21で落とし、非常に厳しい時間帯もあった。イ・キョンウォン、イ・ヒョジュンがジアン・ヤンメイ、ユジャ・リーを迎えた最終試合は両チームともに実力伯仲して素晴らしかったが、韓国が普段の力を発揮して勝利し、最終スコア4-1で日曜日にドイツを迎える韓国が勝利した。
南アフリカに苦戦することなく5-0で勝利を収めたデンマークのヘッドコーチ・スティーブン・ぺダーソンは「準備は万全だ。今までのところデンマークチームの全ては順調で、満足のいくものだ。怪我人もいない。これまでのところ選手はとても落ち着いていて、今では大会に集中し。少しはプレッシャーも感じているようだ。それは私たちが優勝候補の一角であると自覚しているからだ。」と試合後に述べた。
デアマークはシングルスにはゲード、カルダウと本大会がデビューのぺルソンが試合に出場し、ダブルスはエリクセン/ルンドガードハンセンとボー/モーゲセンが出場した。南アフリカ共和国は攻撃的な試合を展開し、特に相手トップペアと対戦したデッドナム兄弟の積極的な態度で果敢に戦いましたが、南アフリカの誰もがデンマークから13点以上奪うことができなかった。ペダーセンは「もっと厳しい競った試合で本大会のスタートを切りたかったが、徐々に進めるのもいいかもしれない。試合のない日には映画を鑑賞したり、寿司を食べに行きたい」と述べた。今回は控え選手だったパスク、ラスムセンについては今週後半では出場するかもしれないと言いながら、「ダブルスに関しては、いくつかの異なる選択肢があるので、次の試合で様子を見たい」とも話していた。
トマス杯初日に試合に出場したもう2つのトップチームはマレーシアと中国で、両チームともアメリカチームとインドチームに5-0で大勝した。しかしながらマレーシアチームのマネージャー・アブドラ・モハメッドはチームの活躍に物足りなさを感じていたが、試合はまた始まったばかりと話していた。マレーシアチームはUSAチームに苦戦を強いられ、特に第1ダブルスでリー・ワンワー/チューン・タンフックペアは急造ペアのトニー・グナワン/マレイソン組に限界まで追い詰められたが、かろうじて23/21、22/24、そして21/17という結果で勝利を収めた。第2ダブルスの新人ペアであるタン・ブンホン/クー・ケンケット組は短時間で勝利し、リー・チョンウェイ、ウォン・チューンハン、ムハンマド・ハフィズ、はシングルスで3勝を上げました。
中国男子チームは好調なチェタン・アナンドに1セットを取られたリン・ダンの試合で苦しいスタートを切りましたが、世界最強の彼は第3セットで調子を取り戻し、前のセットより多くのジャンピングスマッシュを打ち21/8、21/23、21/11で勝利を収めました。残りの選手は全員2セットで勝利し、中国は全勝で勝利をものにしました。チェン・ジンとシャー・シェンザはシングルスに、カイ・ユン/フ・ハイファンペアとツェン・ポー/グオ・ツェンドンペアは男子ダブルスに出場。韓国チームも問題なく、ニュージーランドチームに勝利を収めた。ニュージーランド代表では、特にジョン・ムーディがイ・ヒュンイルとの対戦で素晴らしい試合を繰り広げた。