japanese english


HOME
ニュースバックナンバー
トマス杯ユーバー杯とは
大会概要
大会日程
予選情報
メディア
日本代表情報
出場国&注目選手情報
ギャラリー
記念グッズ
チケット&ツアー情報
FAQ

  岩田良子のトユ杯ガイド
壁紙ダウンロード
yonex
財団法人日本バトミントン協会
International Badminton Federation

NEWS

「バドミントン・マガジン」厳選 topics(1) 仙台と東京〜開催地あれこれ

バドミントン唯一の専門誌「バドミントン・マガジン」(ベースボール・マガジン社発行)は、ヨネックストマス杯ユーバー杯ジャパン2006の開催を楽しみに待っています。毎月、本誌では「カウントダウン・ト杯ユ杯」コーナーを常設していますが、これから4月終わりの開幕まで、この大会公式ホームページにも、その内容を再編集してアップしていきたいと思います。今回は、会場情報です。予選〜決勝トーナメント1回戦の舞台となる宮城県仙台市体育館、準々決勝〜決勝が行なわれる東京体育館。それぞれにまつわるトピックスをお届けします。


なぜ、宮城か

昨年11月に行なわれたバドミントン日本リーグ開幕戦。ここにはジャパンレッドのメガホンを片手に声を張り上げる多くの人の声がありました。この一団の下には、トマス杯ユーバー杯開催を知らせる横断幕。地元チームを応援するグループでしたが、早くもビッグトーナメントを待ちわびる仙台市民の心が感じられました。
これまで仙台市でバドミントンの国際大会が開かれたことはありません。ですが、仙台市バドミントン協会がト杯ユ杯の招致を決めたのは、「世界のトッププレーを東北の人々に見せたい」という気持ちがあったからだといいます。

また、仙台市のスポーツを応援していこうという姿勢も大会招致を後押ししました。“見る やる 支える”というスローガンのもと、スポーツ興隆をすすめている仙台市には、野球の楽天イーグルス、サッカーJ2のベガルタ仙台といったプロスポーツほか、アマチュアスポーツも支援していこうという動きがあります。これまでにもバスケットやバレーボールの国際大会を催した実績があり、数年前から仙台市バドミントン協会も「バドミントンで何か国際大会を招致できないか」と仙台市スポーツ交流課から打診を受けていたのです。仙台市と仙台市バドミントン協会の思いが一致したというわけです。

仙台大会総括で副責任者を務める古橋政紀さんはこう話しています。
「昨年、バレーボールの女子ワールドグランプリが開かれたとき、この仙台市体育館を1万人の人が埋め尽くしたんです。あのとき、会場は日本を応援する黄色で染まりました。私はあの一体感を東北のバドミントンファンに伝えたい」

また、宮城県・塩竃市出身で聖ウルスラ学院高を卒業した平山優選手は、次のように思いを傾けています。
「仙台市体育館に来てくれるのは、バドミントンの愛好者だけではないでしょう。そういった方々に自分の食らいつくプレーを見せて感動を与えたいです」
平山選手は、早稲田大学に在学する19歳。前回、インドネシアで行なわれたユーバー杯にも最年少で参加しており、今回も日本の有力な一員として参加の見込みが高い選手です。宮城に特別な思い入れのある平山選手ですから、代表になれば地元の期待に応えてくれることでしょう。

PHOTO
PHOTO
PHOTO


運営状況は?

では、仙台でのト杯ユ杯はどのように運営されるのでしょうか。全体を総括するト杯ユ杯運営委員会の下には仙台大会実行委員会が設けられ、ここが宮城運営の中心になっています。この実行委員会はさらに総務部、競技部、審判部、会場部、輸送・宿泊部、広報部という6つの部で分けられ、大会準備を進めています。 また、大会期間中のスタッフはのべ1240名にのぼる予定で、1日あたり約250人が、大会運営のために尽くすそうです。前半戦だけでもこんなにたくさんの人が大会運営に関わっているというのだから驚きです。この大会がどれだけ大きいものなのか、この人数が示しているともいえますね。


東京体育館では90年に続く開催
一方、準々決勝から決勝で使用されるのが東京体育館です。JR千駄ヶ谷駅を降りると、目の前にそびえる建物で、メインアリーナにはコート16面を敷け、観覧席は1万席(固定6000、仮設最大4000)。天井はコートから27メートルと高めです。

バドミントンの聖地といえば、ヨネックスオープンジャパンなどのビッグ大会が開かれる代々木第2体育館というイメージがありますが、こちらのキャパは3300人程度。じつはト杯ユ杯の会場としてはかなり小さい! というのは、国際バドミントン連盟が会場に求める条件には、収容人数1万人以上という項目があるのです。仙台市体育館もそうですが、東京体育館はその条件に見合った施設。前回90年の日本開催時にも使われました。

PHOTO


風が強い?

PHOTOでは実際にプレーする選手にとってはどうでしょう。もっとも気になるのがエアコンによる風、そして照明の影響でしょう。まず風ですが、東京体育館は国内の会場のなかでは影響が高いほう。追い風、向かい風、横風と、とくに端のコートでは強く感じられるといいます。昨年の全日本社会人の舞台にもなりましたが、そこでも風に泣かされた選手はいたようです。とはいえ海外の会場とは、比べものにならないというのはナショナルチームの朴柱奉ヘッドコーチ。
「この風は世界的に考えれば基本。アナハイム世界選手権なんて、もっとびゅうびゅう吹いていました(笑)」

日ごろ、整った環境で練習している日本選手は、他国のトップ選手に比べて風などの悪条件に弱いといわれます。気になる部分ではありますが、代表候補選手たちは、前向きにとらえているようです。「代々木(第2体育館)並みに風がある。(全日本社会人では)全体的に1ゲームを取られる選手が多かったですよね。でも何回か練習して慣れれば大丈夫だと思う」(佐藤翔治選手)、「世界選手権ほどではないので問題ない」(舛田圭太選手)、「国内では風の影響のある会場は少ないから、神経は使うけれど、この程度なら海外組は慣れているんじゃないでしょうか」(米倉加奈子選手)。


照明の影響は

PHOTO続いて照明。天井に4列に連なる形で、真ん中の2つはクロスしそうにカーブしたデザイン。全日本社会人では「目に入ってまぶしい」と感じた選手も少なくはなかったようですが、ト杯ユ杯ではコートの配置が変わります。ライトは主にコートサイドから照らされることになり、心配するほどの影響はなさそうです。「照明も問題ないね」と朴柱奉ヘッド。

なお仙台市体育館から東京体育館へと会場を移し、初めの準々決勝(5月3日)のみ、コートは4面。以後5月7日の男子決勝まで1面を使って行なわれます。コートまわりのアリーナには、仮設スタンド( SS席・S席)が置かれ、一般席、中高生席、小学生席は2、3階の自由席となります。コート脇で選手の表情まで見るもよし、高い位置から配球コースを確認するもよし。ぜひみなさん会場に足を運んで、日本選手を応援しましょう!